手染め絹紬糸*Kalanchoe

以前からこのブログで時折登場する、ハンドメイド沼友のMさん。
取置きしていた糸を染めてほしいとの依頼がありました。

素材は私が以前Chaikaを編んだ時と同じ、毛糸ピエロさんのシルク紬糸(ちゅうし)を使い同じくChaikaを編むそうです。

シルク紬糸でChaikaその①
先日染めた絹の紬糸を使って、プルオーバーのChaikaを編みます。このChaikaは以前編んだRanunculusと同じく、Midori Hiroseさんのパターンです。幅広の見頃でVネックやタプッとした袖がとても可愛い、...

手触りも良いこの紬糸ですが、紬糸とは紡績の際に落ちるシルクを集め再度加工したものなので、葉や藁クズのような木端も混ざり、シルク独特の香りが増しています。
染めで濡れたり熱が加わると、それはもう強い匂いを放ちます!
染めた後洗って外に干すのですが、野外なのにその周辺が匂いでいっぱいになる程なのです。

乾くとかなりマシになり、編み終えて水通しの後2度ほど洗濯すれば、段々と匂いは落ち着くので、その後は気にせず着られるようになります。
染めるのは覚悟のいる素材ですが、また買いたくなってしまいますヽ(´▽`)/

さて、そんなシルクの紬糸をMさんお好みの、ビビット色に染めたのでご紹介したいと思います。


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Kalanchoe

今までMさんご依頼で染めたのは

こんなビビットカラーです。
インコ好きな彼女の要望はいつも強めな南国色なカラーが多く、日頃ボワっとした色を染めている事が多い私としては自分の中で見かけない引き出しなので、非常に楽しい創作をさせてくれています(^ ^)

そんな彼女の今回のご要望は、最近縫ったというバッグの色に使っている色に似た3色を使って欲しいとのことでした。
写真を貰うと、ライトグリーン・オレンジ・黄色の3色です。

今回の使用糸である紬糸は真っ白なものではなく、元々強い生成り色があります。
その場合、ビビットなカラーを染めても鈍くなってしまいます。

使う素材で色の印象も変わるので、どの位好みのものになれるかなぁと少々心配もありました。

そして、染めた後がこちらです。

ソックヤーンなどの防縮加工された糸は色が染まり易いのですが、シルクのほうが少し弱いのが分かっていたので、思うよりも濃い目の染料を作りました。
予想通り乾くと貰った写真に近いようなトーンに近づけたかなと思います。

ちょっと酷いこと言いますけどね。
生成り色の強い地糸なので、濡れている時は図工の時間にこぼした絵の具を拭いたモップみたいな色加減になっていたので、かなり不安に思いながら染めてたんですよ!
自分のを染めた時は藍色だったので、そいういう印象は無かったんです。
乾いてこんなにも綺麗に色が出るとは、本当に色々と驚かされる糸です(^_^;)

命名「Kalanchoe」
名付け親はMさんです。
大好きな植物の名前で、黄色やオレンジのビビットな花を咲かせるそうです♪

使用糸


個人的感想ですが。
染めの際は匂いにご注意♪
葉屑はもの凄くありましたので、取り除きながら編まないと着た時にチクっとする時がありますw


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コメント

  1. […] […]