手染め絹糸*夜空と天の川

夏糸といえば綿と麻が定番ですが、シルクも夏涼しく冬暖かい糸なので通年着られるようなものを編みたいと思っていました。

しかしながら、シルク糸はお値段もそこそこしますし、ソックヤーンのように荒く扱うわけにもいきません。

うーん。と首を傾げていると、良さそうな糸に毛糸ピエロさんで見つけました。


絹を糸に加工する際に出る、くず綿を紡績した糸だそうです。

落ち綿ふきんとか、お安くなっている2次加工品ありますよね、あんな感じです。

お値段も非常にお手頃ですし、普段使いで選択回数が増えても後悔しなさそうなので注文してみました。

届いて袋を開くと、かなり強い絹独特の匂いがぶわっとします。

触りは柔らかくさっぱりとしていて綿かな?と思うような感触です。

桑の葉なんでしょうか、ポツポツと植物片が混ざっていて引き抜くとずるっと葉屑が出てきます。

いやそれにしても匂いが強すぎて、部屋の中も充満してきました!w( ̄Д ̄;)w

絹には独特の匂いがあるものですが、上記のような植物片が多いせいで増しているのでしょうか。

このあたりがお安い理由なのでしょうけど、ホント今回の糸はかなりなレベルです。

袋にずっと入っていたからかなと、部屋で2日ほど吊るして干したら少しだけ落ち着いてきた様子でした。


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染物の前には精錬(ソーピング)という汚れを落とし染めやすくする作業があるのですが、大抵はそれが済んでいる糸を利用しています。

今回は必要かな~と思いましたが、一応商品には精錬済みの記載が。

煮だすような作業なので、あまり回数をしてしまうと絹の風合いが落ちてしまいます。

悩んだ末、煮出さずによく洗うだけにしておきました。

それでもかなり汚れた水を変えたので、絶対マシにはなっているはずです!

さて、やっと染めとなるわけですが、今回は編みたいパターンがあり、通年着られる5分袖のプルオーバーと決めていますのでそれに合わせて3カセ染めます。

3カセのうち、1カセはVネックの襟リブ用にして、残り2カセが身頃のカラーになります。

まずはVネック部分にはこれ。

生成りを活かして、青と黄色のスパックルだけにしました。

いやー、自分で言うのもあれですが成長しましたよ、このスパックルをつける度合い。

最初の頃に比べたら格段に良くなっていると思います(^^;

この程度ならごちゃごちゃした編み地にならず、さりげない色づきなはずです♪

そしてこの色の下に身頃カラーのこちらがきます。

また青かよっ!

ツッコミの声が聞こえそうですが、この手の色好きなんで仕方ないです(^^;

しかし、ほぼ紺で染めたというのにこの色合いなので、ウールよりも染まりが悪かったです。

イメージとしては夜空と天の川的な糸だったのに残念です。

まぁ、好きな範囲の色なのでヨシとしますが。

そうそう、染めた後の匂いについてです。

熱を加えると匂いが凄みを増してぶり返しました(T_T)

染め直後は着られるのかすら不安な状態でしたが、また数日干してから玉巻することで染め前程度には戻れたと思います。

多分編みあがってから、何度か洗濯をしていけばもっと落ち着くのではと期待しています(>_<;

今日からお盆ですが、うちは盆暮れホスト側なのでそれなりにバタつきます(-_-;

ミンネさんに出している分が寂しい感じになっているので、休みが終わったら販売用を少し染めていきたいと思います。


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