試作2回目*星の昇る毛糸 完成

年末が近づいているせいでしょうか、昼間に編み物が出来る時間がぐっと減ってしまい、何だか長いこと掛って編んでいる試作「星の昇毛糸」で編む靴下です。
やっとどうにか形になったので、その様子をご紹介したいと思います。

1回目の試作の反省

糸替えをせずに編んでいくだけで、色合いが夜空に変わり星が光るような毛糸を染めたら、さぞかし編むのが楽しいことだろうと妄想し、そんな毛糸を染めてみました。

試作第一回目を終え、妄想は惜しいところまでたどり着いたものの、少し足りない出来栄えとなって完成しました。

試作*星の昇る毛糸 その1
物事は順番に片付けたいタイプなので、編みかけの物があるのに次のものに掛かるのは、あまり好まない私です。ところが!それを曲げてでも、是が非でもやりたいアイディアを思いつきました。頭の中で何度シミュレーションしても、素敵!!としかたど...
試作*星の昇る毛糸 その2
前回、夕方の空からイメージしたグラデーション毛糸を試作しました。段々と夜になり星が現れるという、なんともメルヘンな染めです。思ってたように染めることは出来たのですが、いつもの染めと違うので編んでみないと割合や加減の確認が出来ません...

靴下を編むことを考え配置して染めたのですが、実際染まったものを編み、良くないと感じた点は以下の内容でした。

・各色のグラデーションの割合
・星の出る数
・星の染め幅
・マチのあるヒールを編んだのでグラデーションのがなめらかでない

どの位の長さの靴下を編むか分からないので、半分程度を夜のグラデーションとし、つま先部分の夕方の色を15g切り落として編み初めたのですが、これでは足首以上上の位置からが夜になってしまいました。
私の理想としては足首周りではもう星が少しずつ出始めて欲しいところです。

そして星の出る数が、圧倒的に少なかったと感じました。
かなりな数を配置した気になっていましたが、グラデーションなので薄い青の部分ではあまり目立たなく、黄色が馴染んでしまっていました。
染め幅も一目分あれば光ると思っていたのですが、1.5~2目分ないと光っていると感じにくい事も分かりました。

靴下の編み方も、いつも通りのマチのあるボックス型を選んでしまったのですが、これだとグラデーションが途切れてしまいました。
コメント欄で別なヒールが良いと、ご提案戴いたのでそちらを実践してみたいと思います。

以上の点を見直し、試作2回目の染めを行いました。
1回目よりも夜空のグラデーションの幅を多くし、色も濃いものにしています。
夕方の部分は1回目はオレンジだったので、ピンク系に変えてみました。

靴下試作2回目

編み始める位置

グラデーションの幅は変えたものの、編みだす位置は前回と同じような場所から始めることにしました。
ピンクの端から10g(片側5gずつ)切り落とした位置が、前回と同じような色辺りになりました。
前回は15g(片側7.5gずつ)なので、かなり色幅が縮んだ事が分かります。

今回は娘用に編んだので前回より小さい靴下です。
その分めいいっぱい長い靴下にしようと思います。

ここまで編みそろそろ踵に近いので、前回のもの(後ろ側)と比べます。
あれっ?グラデーションを縮めたけど、あんまり差が無い…。
今度は娘用だから私のよりも小さく、目数も段数も少ないので位置が追い付いてきてしまています。
今回はボックスヒールでなく後から踵を編むタイプなので、踵分の糸もここで消費しません。
このままでは、また星の位置が高くなってしまいます。

仕方が無いので、編みだす位置を変えて最初からやり直します。
今度はピンクが黄色になるギリギリの位置から始めました。
結局この再度切り落とした分を合わせると、やはり前回と同じくピンク側の端から15g(片側7.5g)の位置となりました。
すると、踵の分を編み残した目の辺りから星の黄色が出てきました。

この染めの場合、私の理想と思う足首まわりで星が出てくるようにするには、つま先側の夕方の色を15g(片側7.5g)落とした辺りから始めると良いようです。


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履き口までの長さ

その後、糸のめいいっぱいである位置まで編み履き口としました。
踵の切り替え位置から130段ほど、リブを20段編んだので、ひざ下まで長さがあります。
夜空側の毛糸はほぼ残りませんでした。

星の位置が少し後側に寄ってしまってはいますが、色も濃く数もあるせいか今度はしっかりと遠目でも星と認識出来ています。

踵を「Afterthought heel」で編む

前回グラデーションが途切れた完成になったことで、2回目はどうしたらいいものかと悩んでいた私に、ご親切な方がコメント欄で「模様やグラデーションを崩したくない場合はAfterthought heelで編むと良い」と教えてくださいました。
有難うございます、早速試してみたいと思います!

Afterthought heelは、私の靴下バイブル的書籍である林ことみさん著の「手編み靴下研究所」にも、「はめ込みヒール」として紹介されていました。
編んだ事がないヒールで、三角に繋がる角に穴が出来そうなのでチャレンジしていませんでした。
とりあえず、こちらを参考に足底からの目は休めて、別糸で新たに編みだしたもので足首から上を編みました。

他に参考になるものを…と動画でも検索してみたら、とても分かり易いものがありました。

How To Knit an Afterthought Heel

踵になる位置で別糸を編み込んだり、共糸で編んだところをカットしたりと、私が目を休めておいたのとは別な方法が紹介されていました。

こちらを参考に踵を編みました。

踵の色は別糸にしようかとも考えましたが、やはり出来るだけこの同じ毛糸を使うべだと思い、つま先側でカットした色のピンクをここへ使う事にしました。

踵も編みはじめがほんのり黄色なので、やはり全体がマッチしていて違和感は感じませんでした。
ちょっと可愛すぎる組合せでしょうか。

第2回試作 靴下完成

やっと!やっとです。
非常に編むのも長く、時間も長かった、とにかく長い靴下の完成です。

ピンクからのグラデーションにしたことで、なんとも乙女チックな靴下です。

もう、これでもか!というほど増やした星。
上に行くほど増えるので、これなら星が昇ると断言しても良さそうです。

前回のものと比べるとよく分かります。
そして靴下の大きさが違い過ぎる(^_^;

思いついて、タートルプルを投げ出して始めたこの染めですが、やっと納得がいくところへ辿りつけて良かったです。
実際、染めるのにもどうやったらと試行錯誤しましたし、準備等も時間が掛けて臨んだことでした。

糸染めを初めて以来、自分らしい染めを作ってみたいとずっと思っていたので、これで一つ形を作ることが出来たかなと思っています。
頑張ってよかった♪

さて、需要があるか分かりませんが、こちらの染めも今後販売できるように考えております。
他の染めも同様ですが、少量しか出来ないくせに突然出品させて戴いております。
出品の際は必ずブログやSNSにて投稿しますので、「染め糸気になるわ♪」と思って戴けましたらフォロー等して戴けたら幸いですm(_ _)m

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