メリノウールでYanaその1

少し前の話ですが、お盆休みに他県で暮らしている娘が帰ってきたので、居ない間に編んだものを見せました。
このまま自分のものばかり編んでいても、タンスのこやしが増えるばかりなので家族のものも編みたいと思っていたからです。
娘に何か編むよと話すと欲しい!と喜んでくれたので、早速Ravelryを見せてどんなデザインがいいかを聞きました。

編まない人とパターンを選ぶ

棒編み講師認定講座もしているので、以前よりも多少は編めるようになったとは自負していますが、何でも自由にアレンジして編む技量はまだまだ足りないです。
ましてや世界各国からのパターンが集まっているRavelry、この中から素人に選ばせようなどと気軽に思った私がアホでした(><;

まず、デザインが良くても言語の問題があります。
Ravelryには世界各国から作品が投稿されているので、私には読めない言語のものも沢山あります。
良く使われている編み物用語の翻訳を載せて下さっているサイトさんもあるのですが、フランス語のみのパターンでは英語も怪しいのに敷居が高すぎます。
多くは数か国語で用意されているのですが、たまにそんなパターンも出くわしたりします。

そして有料パターンなのは構わないのですが、書籍まるごとで買わないといけないパターンなどもあります。
1冊買おうと思っても、海外へ発送を対応してくれているかなどの心配もあるのでやはり敷居も高くなります。

そして重要なのが、糸の問題でした。
私はてっきりストックの糸を染めて編むので良いのかと思っていたので、これは足りる足りないとか合わないとかで判断していました。
ようやく日本の編み図で自分に合わせた割り出しが、理解出来るようになってきたばかりなのに、太い糸で編まれた海外パターンを細い糸に変更するなんてまだとてもこなせる自信がないので、出来る出来ないになってしまうのですが、その辺も今一つ編まない娘には伝わってない様子でした。

そして暫く見て話すうちに、娘は染めた糸よりも単色の揃った色の糸が良いと思っていることが分かりました。
手染めの糸は1色で染めても、多少染めムラが出来てしまうので編み地に濃淡の変化が出てしまいます。
私はそこが味で良い!!と思うのですが、逆に娘は単色で濃淡はあんまり…と感じたようです。
ならば糸は染まっているものを新たに購入しないといけないので、糸の太さについてはパターンが決まってから考えれば良いことになりました。

改めて考えれば、自分では編んだ事の無い人にとってパターンを選ぶ基準は、作品のデザインでしかありません。
編み物をしてる自分にとっては、編み方がとか、太さがとか、糸量が足りるだろうかと考えながら見て探していますが、そんな話は編まない人には考えも及ばない事だと思います。
これいいな♪着たい、それだけだです。
今回娘とのこのやり取りで、そんなシンプルな事がとても実感出来ました。

編まない人にパターンを選んでもらうには、先に形や模様のことなど相手の要望を聞いてある程度こちら側で条件に合うものをピックアップして見せるのが良さそうです。
私のように何の設定もせずRavelryを開いてポンっと見せたらダメです、揉めるだけですから(^^;


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タートルネックのプルオーバーが欲しい

上記のようなやり取りをして「じゃあもう、どれならいいのよ?」と、お互い疲れてきた頃にやっと形の要望を聞き出せました。
どうやら今欲しいのはタートルネックの服だそうです。

Lサイズしか着られない私と違い、娘は小さくまとまったSやXSサイズの小柄さんなのです。
小さくて首が長いからタートルを着ると良いと、誰かに言われたようです。
そんなに言うほど長いようには見えませんが、本人の希望なのでタートルにしましょう。

タートルネックをキーワードに検索してみると、すんなりと「これがいい!」というのが見つかりました。
Isabell Kraemerさんのパターンで「Yana」です。(有料パターンです)

トップのイメージ画像が黒のタートルなので、可愛いというよりはクール!という第一印象のパターンです。
たっぷりしたタートルとポケットが特徴で、ゆとりのある身頃なのに何故かシュっとした感じがします。
編まれたプロジェクトを見ると、色で印象もかなり変わるし着回しの良い服だと思いました。

Isabell Kraemerさんのパターンは細身なシルエットにシンプルなカラーやデザインなので、いつもカッコイイ~!!着たい~!!と思って眺めていました。
とても好きなタイプの服ばかりなのですが、私が着たらこのシルエット出ないしななぁ~と、編みたいけれど躊躇してばかりでした。
まさかそこを選んでくるとは!娘やるな♪

Worstedの糸

パターンが決まったので、糸を選びます。
指定はWorstedサイズです。
Worstedはアメリカでの糸サイズの名称で、日本でいうと極太に近いほうの並太のサイズです。

暖かい服がいいというので、ZAKKAストアーズさんでメリノ100%の糸を選びました。
レビューでもモッチリムッチリと高評価なので、以前から気になっていた糸です。

しかし、家事がまだまだ疎かな娘のことなので、防縮ウールにしておくべきだったかなぁと、購入してからちょっと後悔。
洗濯も覚えて欲しいので、どうにか縮ませずに着ていけるよう頑張って欲しいです。

選んだ糸の色はオリーブブラウン。
到着すると全く名前の通りで、周囲が明るければオリーブに、暗ければブラウンに見えるといった感じの色あいでした。

レビュー通りでもちっとした手触りで伸びるので、まるでヘアゴムの紐みたいな感じがします。

ふんわりよりもぎっしりという印象ですから、暖かいことは間違いないと思いますが、パターンに合うのかな?
なんだか、がっしりした編み地になるのではないかなと心配です。

そんなわけで、現在Yanaを編み進めております。
このところ日本語パターンと講座の編み図だったので、5月の「Kindness KAL Shawl 」以来の完全英語パターンです。

大丈夫かな、読み切れるかな。
多少不安なまま進めてますが、なんとか頑張ります(^^;




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